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サービスニュース-第55巻 第1号-1(新年あけまして おめでとうございます)

2019年01月07日

新年おめでとうございます

今年も、出来るだけ「うるさいじじい」で頑張ろうと考えています。業界は、さらに混迷を深めるでしょうが、人がいなくなるわけでは無いのです、衣服が無くなるわけでは無いのです、クリーニングの需要が無くなるわけでも無いのです。
時代は変わっても進まなければなりません。道を拓いて歩んでください。出来るだけのお手伝いはさせていただきます。
 

写真1-1 新年のご挨拶
写真1-1 新年のご挨拶

体質改善が最大のテーマです

昨年は、色々な会社が体質改善、体質強化、システムの変更に取り組まれたのを目にしてきました。
イベントショップを展開していたユーゴーさんが、コインランドリーの併設店から古着屋さんを展開したり、フルールさんが無人受け付けに挑戦したり、ホワイトウイングスさんがお客様に座っていただいて接客を試みたりされているのです。
これらが成功しているという事を言いたいのでは無いのです、まだ、結果の出ていない方が多いのです。しかし、これらは皆、明日のクリーニング(自社)はどうあるべきなのかを模索されている状態なのです。
今は、目先の売上よりも、明日、生きていけるように会社を創り直すことが求められているのです。
写真1-2は、オサガリ専科(古着屋さん)とクリーニング専科の併設店で、中では、手伝って(了解されたお客様にタグ打ちをしていただく)
制度だとか、出来上がり商品をご自分で探してカウンターにお持ちいただく制度など、いろいろと試みられています。
 

写真1-2 古着屋さん(オサガリ専科)とクリーニング
写真1-2 古着屋さん(オサガリ専科)とクリーニング

写真1-3は、カウンターのお客様の側に、椅子を用意してお客様にお座りいただく、ホワイトウイングスの静岡駅前店のものです。
1時間ほどお店を見せていただきました、たまたまですが2人の女性のお客様(商品点数が5点の方と3点の方でした)はお座りになり、3人の男性のお客様(商品は1点、または2点でした)はお立ちのままでした。

写真1-3 カウンターのお客に用意された椅子
写真1-3 カウンターのお客に用意された椅子

先年、カラキヤの川村社長が「外交のお客様は永久顧客です」と言われましたが、店舗のご利用者がどれだけこの言葉に匹敵するのでしょうか。店舗のご利用者を「お客様」言えることが出来る様になったならば、お客の固定化すなわち、この会社のブランド力は高まったと云うことなのです。

 

公益資本主義

昨年暮れ、妻が「原さんからもらったコピー、ハルオ読む?」と見せられました。
「公益資本主義」この言葉を知っている人は少ないと思うのです。私たちのように日々の仕事に明け暮れているものにとって、資本主義がどのようなものか考える事はまず無いのです。
しかし、ニュースでゴーン社長の給与を聞いたり、ウォールストリートで働く人の平均所得を聞いたり、世界のお金持ちの話を聞き、一方で最貧国のニュースなどを見ると、何となく資本の偏り、資本主義の矛盾を感じたりするのです。
こんな資本主義では良くない、どこかで改めていこうと原丈人(じょうじ)さんが提唱されたのが「公益資本主義」なのです。
  企業を「社会の公器」とみなす考え方。会社を中長期的展望に立って、持続的に成長させ、その利益を株主、従業員、取引先、顧客、地域社会など会社の構成メンバーで適正に配分することに重きを置く。
クリーニング業を見渡しても、オーナーが自分の懐を肥やす事をにしか関心が無い例が多すぎます。そのような会社に人が集まるわけは無く、明日の展望が開けないのです。会社としての永続性を願って、店舗や工場を充実させ、従業員を育てる努力をされている会社は、極一部なのです。
コピーによると、昨年の1月12日の読売新聞に「公益資本主義議員連盟」というのが設立されるという記事がありました。その後を調べてい無いのでどうなったのか分かりません。
また、いただいたコピーによると、トヨタの豊田章男社長が「トヨタ自動車は公益資本主義の会社だ」と言われているそうです。(中日新聞2017年8月23日)
私には、相対性理論が解る程度に、公益資本主義も解ります。(ほとんど解らないということです)
こんな凄いことを提唱されたのが、原丈人(はらじょうじ)さん。何回か、吉田次郎さんのコンサートでご一緒し、偉い人だとは聞いていたのですがこんなにすごい人だと初めて知りました。今度会ったときに、握手でもしてこようかなんてミーハー気分です。

写真1-4 原丈人(ビックライフ21・撮影早坂義徳)
写真1-4 原丈人(ビックライフ21・撮影早坂義徳)

ついにAI登場?!

かつて炭鉱の街として栄えた福岡県田川市にあるクリーニング店が2018年7月、AI(人工知能)を活用した無人受付を始めた。顧客がテーブルに洋服を置くだけで、AIが洋服の種類を識別して料金を算定する。 店を運営するのは田川市で8店舗を展開し、従業員が25人の中小企業、エルアンドエー。開発担当者は副社長の田原大輔氏だ。-中略-将来はクリーニングの無人店舗の開発を目標とする。記・杉本 昭彦 日経クロストレンド 副編集長。
この記事は、槙野社長がfacebookにシェアしたものを見て、ここに転載しました。
 

写真1-5 エルアンドエー副社長・田原大輔氏(日経クロストレンドより)
写真1-5 エルアンドエー副社長・田原大輔氏(日経クロストレンドより)

ここまで来てれば、店舗の無人化はさして難しい話では無いのですが、実際にその店舗を上手く回すのは、クリーニング商品が揃って出来上がって来る工場、確実に引き取りに来てくれるお客様と、商品を動かすシステム(制度)とは異なる所に問題があるのです。
もっと大切なことは、すでにブランドが知られている会社ならいざ知らず、無人店舗の信用・信頼をどのようにして得るのかということです。
でも、楽しみです。チャンスがあったら一度お会いしたいです。
 

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